こんにちは!!さかい歯科クリニックです。
歯のコラムも第8回目となりました。
今回のテーマは 「歯周内科について」 で、お送りします。
このテーマは11月12月と2回に分けてお知らせするので、来月も要チェックですよ!
歯周病は歯を支えている骨や歯肉の病気です。
その原因はズバリ『歯垢!!』
歯垢の中には何億もの細菌がいるのです!!
歯周病の怖いところはかなり悪くなるまで自覚症状が無いということ。
急に悪くなったり、進行が止まったりを繰り返しながら時間をかけて進行します。
『疲れると歯茎が腫れる』、『ストレスがたまると歯が浮いた感じになる』、こんな経験はありませんか?
そんな時は丁寧に歯みがきをすればおさまりますが、確実に歯周病は進行しています。
これまでは歯みがきをして動作歯石を除去する歯の周りのお掃除をしていましたが、
当院ではクスリで体の中から歯周病菌を退治する『歯周内科』を取り入れています!!
例えばみなさんは自分のお口の中にいる細菌を実際に見たことはありますか?
当院では『位相差顕微鏡検査』を導入し、患者様のお口の中の汚れ(歯垢)を少し採取して、
今の状態を実際に見ていただきながら、歯周内科について説明をさせていただいてます。
歯周内科治療には4つのポイントがあり
1.位相差顕微鏡での菌の確認
2.細菌の除去薬剤の内服
3.カビ取り歯磨き剤(ペリオバスター)での歯磨き
4.除菌後の歯石とり
この4つがとても大切で、当医院では武器として歯周病菌と戦っています!
歯周内科の治療終了後は、定期検診をお勧めしています。
歯周病菌は治癒してゼロになるわけではありませんが、
歯周病の原因となる歯垢をためない、増やさないことで歯周病の進行を防ぐことは可能です。
毎月美容院へ行く、洗車や車のメンテナンスを受けるのと同じように、
歯の検診『歯検(しけん)』を受けてみませんか?
※一部保険外もございますので、ご不明な点はスタッフまでご相談ください。
Part2へ続く……(12月8月分日更新予定)