12歳女児 出っ歯気になる(二期矯正)

こんにちは。さかい歯科クリニック副院長の坂井優です。

本症例は『出っ歯が気になる』という主訴の女の子です。

写真のように、横から見てみると前歯で噛めていない様子がわかります。一般的に『上顎前突』と言われる状態です。上顎前突の診断の上で大切なのが以下の三つの点です。

  1. 歯の向きや角度だけの問題で上顎前突なのか?(歯性)
  2. 上顎が骨ごと前にいるのか?(上顎過成長)
  3. 上顎が骨ごと前にいるのではなく、下顎が骨ごと後ろにいるのか?(下顎劣成長)

今回の症例では、レントゲンでの分析の結果①の歯の問題、具体的には狭窄歯列弓(歯が並んでできるアーチが狭い)であることと、③の下顎劣成長による上顎前突であることがわかりました。

今回は、ほとんどの歯が永久歯に生え変わっている状態でしたので、二期矯正の適応タイミングでした。(唯一残っていた下の乳歯は、その下に大人の歯が存在しない「先天欠損」でした。ですのでここでは永久歯として扱っています)今回は、インビザラインで歯の位置の改善と、顎間ゴムの併用により、下顎を前方へ牽引していきました。これにより、歯の向きを改善しながら歯列弓の形を改善しつつ、下顎を骨ごと前方へ誘導することができ、現在良好な経過が得られています。現在は顎間ゴムを外しながら、後戻り防止用のマウスピースのみを使用していますが良好な経過を得られています。

Before
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After
after
before
after
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after
年齢・性別 12歳 女の子
悩み 出っ歯気になる
施術内容 インビザラインによるマウスピース矯正(二期矯正)
治療期間 1年5ヶ月
費用(税込価格) 880,000円
リスク・副作用 全ての方で疼痛、咬合痛、歯根吸収、歯肉退縮、歯髄壊死、成長に伴う後戻りが生じる可能性があります
その他注意点 指定した時間マウスピースを装着していただけない場合は治療期間が長くなる場合がございます

この記事を書いた人

さかい歯科クリニック 副院長の坂井優です。幼少期に私自身がワイヤー矯正での大変な思いを経験したからこそ、お子さまに矯正治療をさせないための予防矯正に力を入れています。そして矯正が必要になったとしても負担の少ない小児矯正を心がけています。地元・岡山市東区の子どもたちが、将来も自信を持って笑える歯並びづくりをサポートします。

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