こんにちは。さかい歯科クリニック副院長の坂井優です。
本症例は『反対咬合が気になる』という主訴の女の子です。
口腔内を見てみると、前歯の噛み合わせが逆になっている反対咬合であることがわかります。
反対咬合の治療の際には『何が原因なのか?』をしっかりと見極めて治療を早期に開始するのかどうかを含めて判断していくことが重要です。特に、反対咬合は遺伝的要因の影響も強く受けるとされています。保護者の方への問診や、骨格の問題の評価、歯の向きの問題などをレントゲンや口腔内写真をもとに評価し診断を行なっていきます。
反対咬合の病態は、以下の三つに大別されます。
- 歯性や機能性(歯の位置や歯の接触の問題)
- 骨格性-上顎劣成長(上顎の成長が不十分なもの)
- 骨格性-下顎過成長(下顎の成長が著しいもの)
今回はセファロと呼ばれるレントゲンの分析結果から、①の歯性や機能性(歯の位置や歯の接触の問題)による反対咬合であると判断し、上顎を前方へ誘導するための口腔機能の獲得を目指して予防矯正を開始しました
本人もしっかりとアクティビティに協力してくれたこともあり、わずか3ヶ月で良好な結果を得られています。ここから一期矯正への移行も可能でありますが、主訴である反対咬合が改善したことで、本人も保護者の方も大変満足されたため現在経過観察としています。
Before
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After
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| 年齢・性別 | 7歳 女の子 |
|---|---|
| 悩み | 反対咬合気になる |
| 施術内容 | マイオブレースとアクティビティによる予防矯正 |
| 治療期間 | 5ヶ月 |
| 費用(税込価格) | 110,000円 |
| リスク・副作用 | 全ての方で疼痛、咬合痛、歯根吸収、歯肉退縮、歯髄壊死、成長に伴う後戻りが生じる可能性があります |
| その他注意点 | 指定した時間マウスピースを装着していただけない場合やアクティビティへの協力が得られない場合は治療期間が長くなる場合がございます |



